インタビュー｜広島市東区二葉の里の歯医者　ふたばの里歯科

患者さまが痛みを訴えている時は、なるべく当日中に治療します。

患者さまの傾向としては、虫歯のご相談に来る方が多いのが現状です。最初から当院に相談に来られた方もいますが、何らかの理由で転院して来た方もいらっしゃいますね。

初診の方に対しては、まずお話をしっかりと伺って、ご要望を第一に治療を行うことを心がけています。例えば、歯が痛いと訴えられた時には、可能な限り当日中にその症状の改善をはかります。痛い箇所を放置して、ほかのところを治療することはありません。

また、保険診療をメインに診療しており、患者さまへ自由診療を押し付けることはしていません。できるだけ患者さまのご希望に添った治療を行いますので、気になることは遠慮せずにお伝えください。

ここに来て良かったと言っていただける診療を目指しています。

私は「相談してくれた方の治療目標を達成する」ことを念頭に、日々の診療を行っています。そのために大切にしているのは、偉そうな態度を取らないことです。患者さまと同じ目の高さでコミュニケーションを取って、信頼関係を築いていくことが、ご納得いただける治療につながると考えています。最終的には「ふたばの里歯科に来て良かった」と思ってお帰りいただければ嬉しく思います。

治療の話だけでなく、世間話もはさみながら診療を進めています。

カウンセリングで重視しているのは、お口の状態だけでなく、全身状態もしっかりとお聞きすることです。問診票を元に、全身疾患の有無や服用されているお薬の確認を行い、患者さまにも現在の健康状態や今まで受けてきた歯の治療などを伺っています。

また、患者さまの身の回りのことに関しても、世間話の中から拾い出した情報を治療の参考にしています。例えば、学生の方であればどんなスポーツをされているのかなどが分かれば、生活の負担にならない治療計画にすることが可能です。

お互い早めに行動して、待ち時間の削減を目指しましょう。

待ち時間を少なくするための工夫として、患者さまには予約の10分前までに来院してもらえるようお願いしています。私のほうも、患者さま1人につき30分の診療時間をご用意し、可能な限り前倒しで治療を終わらせられるように努めています。お互いに早め早めに行動をすることで、来院されてすぐに診療室へお通ししやすくなりますので、ぜひご協力ください。

ご年配の方とは特にコミュニケーションを重視しています。

世間話を好むご年配の方が多くいらっしゃいますから、時間が許す限りはお話に耳を傾けるようにしています。気さくにおしゃべりしやすい歯科医院だったら、治療を受けるにあたって不安が少ないのではないでしょうか。

また、お年を重ねてもできる限り患者さま自身の歯を使い続けていただきたいと考え、なるべく抜歯は避けています。ご自分の歯で噛んでお食事を味わえるように、お手伝いをさせていただければ幸いです。

定期的な検診とメンテナンスでお口のトラブル防止を目指します。

今後は、予防診療に力を入れていく予定です。できれば幼い頃から予防のために通っていただいて、将来的に虫歯で悩まないお口の環境にすることが望ましいと考えています。そのためにも、お子さまや親御さまとしっかりとコミュニケーションを取って信頼関係を築き、長く通い続けてもらえる歯科医院でありたいと思っています。

地元である二葉の里で医療貢献をしたいと考えて開院しました。

元々は私の祖父が二葉の里で開院しており、そこを閉院した後に2代目である父が中区大手町に移転して開院しました。その後、父の引退とビルの老朽化に伴って、3代目の私がこの場所に現在の「ふたばの里歯科」を開いた形です。二葉の里は私の地元であり、当院の近くには現在でも実家があります。生まれ育った地域の皆さまを大切にしていと考えて、この場所での開院を決めました。